生ゴミを乾燥処理する方法

生ゴミを乾燥処理すると、ゴミのかさを減らすことができる上に、腐敗による臭いやぬめり、虫の発生を防止することができます。この記事では、生ゴミを乾燥処理する方法を2つ紹介します。

家にあるもので乾燥処理する方法

多くのご家庭にあるもので乾燥処理する方法は、生ゴミを新聞紙で包んで自然乾燥をするという方法です。この方法は1日で20%程かさを減らすことができるのですが、生ゴミ乾燥機と比べると時間がかかる上に、ものによっては虫が発生してしまいます。

簡単に手順を説明します。

1 大きな生ゴミは小さく切っておく(キャベツの芯など)
2 生ゴミの水気をよく切っておく
3 生ゴミを新聞紙で軽く包む(空気が入る程度)
4 開かないように軽く固定する(洗濯ばさみなど)
5 通気性の良い籠や、洗濯ネットにいれて、風通しの良い場所で放置
6 1日で20%ほど、4日ほどすれば、ほぼパリパリの状態になる

生ゴミ乾燥機で乾燥処理する方法

最近注目されている生ゴミ乾燥機で乾燥処理をすると、生ゴミを入れて8時間ほどすれば生ゴミをパリパリに乾燥処理することができます。乾燥機自体は数万円しますが、自治体の助成金制度を使用すると購入費用の半額程度を支給してもらえる場合がありますので、ぜひ調べてみてください。

1 生ゴミの水気はよく切っておいた方がいい(臭いの原因になる)
2 生ゴミ乾燥機に入れてスイッチを押す
3 8時間でパリパリに(所用時間は量で変化)