家庭用生ゴミ処理機の種類と、おすすめのタイプを紹介しています。乾燥式・バイオ式(コンポスト)・ハイブリッド式の違いも紹介しています。購入を検討されている方は参考にしてください。
家庭用生ゴミ処理機の種類┃メリットとデメリット
家庭用の生ゴミ処理機には様々なタイプがありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。おすすめは「温風循環式」ですが、メリットとデメリットをよくご覧になった上での決定をおすすめします。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
コンポスト | 非常に安価で、無音 電気代が一切発生しない |
全種類で最も臭いが発生する 手間がかかり、虫が発生する 室内に設置することはできない |
バイオ式 | 容量が大きい 音が比較的静か ゴミが残らない |
臭いが出やすい サイズが大きめ 価格が高い |
乾燥式 | 室内利用したい場合に最適 比較的安価 |
機種次第では臭いや音が気になる |
★温風循環式 | 乾燥式のデメリット解消版 臭い・音・手間の全てが◎ ハイブリッド式の半額ほど |
商品が1種類しか存在しない |
ハイブリッド式 | 音が静か においがない 手入れの手間が少ない |
価格が非常に高い サイズが大きい |
生ゴミ処理機とコンポストの違い
大きな違いは電気を使うか使わないか
そもそも生ごみ処理機とコンポストは目的が異なります。
生ごみ処理機は生ゴミを処理する目的で使い、コンポストは生ゴミから堆肥をつくる目的で使うものです。
生ゴミ処理機とコンポストの違いは様々あります。下記表をご覧ください。
生ゴミ処理機 | コンポスト | |
---|---|---|
電気代 | 発生する | 発生しない |
設置場所 | 屋内が多い | 発生しない |
価格 | 数万円 | 数千円 |
臭い | 弱い(バイオ式以外) | 強い(発酵した臭い) |
音 | モーター音 | 無音 |
堆肥 | 種類によっては遅い | すぐに使える |
価格以外、コンポストを選ぶ理由は少ない
堆肥としての活用を重視していない場合、乾燥式やハイブリッド式の生ゴミ処理機を活用した方が、快適な生活を送ることができます。